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情報化施工 「レンタルICT建機のセキュリティを強化」

スタンドアロン/クローズド環境向け「ウイルス検索・駆除ツール」を使いセキュリテイの強化しました。

インターネットにつながっていないICT建機のモニタやパソコン=安心・安全ではありません。

 

ウイルス検索・駆除ツール

ウイルス検索・駆除ツール

iconsetウイルス検索・駆除ツール

ウイルスの感染源はインターネットやメールだけと考えがち

です。実際に主な感染経路になっているため、インターネットに接続されている環境に対しては適切なセキュリティ対策が立てられています。 その反面、インターネットに接続されていないスタンドアロン/クローズド環境に対しては、外部環境に接していないため、安心・安全であると考えられているケースが多いでしょう。しかしながら実際にはUSBメモリや持込PCを通じて、ウイルス感染の脅威にさらされています。

  

iconsetウイルスに感染すると

もしモニタにウイルスが感染するとパソコンと同様に下記のような現象が発生する恐れがあります。
・モニタや各種ソフトウェアが動かなくなる。
・モニタ画面に意味不明なメッセージが表示される。
・画面上の表示が崩れる。
・ファイルが勝手に削除される。

・その他

 

ウイルスチック機能付きUSB

ウイルスチック機能付きUSB *1

iconsetウイルスの感染から防ぐために

インターネットに接続されていない環境でもUSBメモリを通じて、ICT建機に搭載されているモニタにウイルスが感染する可能性があります。 例えば、お客様が三次元データの入れ替えや追加時に、他の機器(USBメモリやSDカード)と接続することがあります。

それぞれの状況において「ウイルスチェック機能付きUSB ※1」などを利用し、正しい方法でモニタと他の機器を接続するようにしてウイルス感染を防がなくてはいけません。

 

※1 ウイルスチェック機能付きUSBをお使いになる場合は動作環境の確認を必ず行って下さい。

 

弊社では出来る限りのセキュリティ対策として、レンタルモニタ・パソコンの出庫時に「最新のウイルス検査」を使い、クリーンな状態でお渡していますので安心してご使用になれます。

                                        

IMG_2034iconset対策済みレンタル機種      

3D-iMC インテリジェントマシンコントロー        ル 「D37PXi-23・D61PXi-23・PC200i-10」

3D-MC マシンコントロールブルドーザ

 「車載用モニタ」

3D-MG マシンガイダンス油圧ショベル

 「車載用モニタ」

・転圧管理システム  

 「車載用パソコン」

 

 

 

 

  

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情報化施工「3D-MC・MG」現場レポート 最前線特集

情報化施工「3D-MCブルドーザ&3D-MG油圧ショベル」ICT建機が根室道路バイパス工事現場で最盛期。 ~最前線特集

 

 マシンコントロールブルドーザ D65-17」&「マシンガイダンス油圧ショベルPC200-8」が最前線で稼働中。最新のICT建機が、ますます加速的に普及する。

このサイト「現場レポート最前線特集」では、いち早く情報化施工に取組み、「工期の短縮」や「品質の向上」といった多くの効果を発揮されたユーザー様の施工現場をご紹介しています。

 

北海道根室市西和田

北海道根室市西和田

 当現場、一般国道44号は、釧路市を起点に根室市へ至る延長約124kmの主要幹線道路です。 このうち根室道路は、冬期視程障害区間の回避及び物流の効率化等を目的とした根室市温根沼から根室市穂香を結ぶ、延長7.1kmの一般国道のバイパス事業です。 

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北海道開発局HP資料より

 当該事業区間は冬期間中、地吹雪による視程障害の発生により通行障害、緊急時速度が低下するなど冬期における走行環境の悪化が著しいことから、当該事業における防雪対策により視程障害が解消され走行性が向上する効果について期待されています。

 

北海道開発局HP資料より

北海道開発局HP資料より

 

工  事  名 一般国道44号  根室市  幌茂尻改良工事

発  注  者 北海道開発局  釧路開発建設本部  根室道路事務所 様  

受  注  者 中村興業株式会社 様 「標津郡中標津町」                                  

工  期    平成26年  3月27日 ~ 平成26年12月12日

工事概要    工事延長L=1,090m 「230m + 420m + 440m」・掘削工「土砂」V=18,800m3・

     掘削工「軟岩Ⅰ」V=10,300m3 ・路体盛土工V= 31.000m3 ・ その他

      

 

現場レポート 平成26年10月1日

今回は、情報化施工している工事現場「中村興業株式会社」現場代理人・監理技術者の井出課長にお話を伺いました。

 

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  現場で最初に目にしたのは2工区の掘削工「土砂」を「ICT建機」マシンガイダンスで施工していました。

コマツ0.8m3油圧ショベルに情2-1報化施工システム「TOPCON-3DMG」を搭載したもので、オペレータはキャブ内にあるモニタ「3D設計データ背景とバケット刃先位置・高さ・勾配の差をリアルタイムに表示」を確認しながら掘削作業と仕上げ作業をしていました。

 

メーカー発表では正確な作業が行えると共に作業負担が軽減することも言われていましたが、これほど丁張りが無い現場は珍しく、私は驚きと微妙な緊張感を感じました。  

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 続いて1工区の路体盛土工を見学させて頂きました。  ここでも「ICT建機」コマツ21t級ブルドーザに情報化施工システム「TOPCON-3DMC」を搭載したものでオペレータは前進・後進するだけでブレードが目標の高さに制御され、路盤材を敷き均します。

 

 

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中村興業株式会社 土木部  井出工事課長

『突撃インタビューコーナー~』

現場代理人・監理技術者の井出工事課長にインタビューいたします。 

iconset「すばり本工事で情報化施工のメリット・デメリットを教えて下さい。」

井出氏「丁張設置を簡略化でき(逆に、確認用丁張にミスがあった場合の発見が容易にできる)仕上がりイメージ及び現在位置(測点)がモニターで視覚的に確認できるため、オペレータとの意思の疎通が取りやすい。

小段部に構造物を設置する場合などは、都度高さの確認をしなくてよいため時間的なロスがない。

切土法面整形においては、丁張ロスの施工に加えて作業員を配置する必要が全くなく、重機のみで完全に法面が仕上がるため、今回の施工で最大のメリットだと感じました。

一方デメリットとして、モニタに注意を取られると周囲確認が不十分になりがちとなる。システムに異常があった場合、作業が停止する。バックホウの場合、モニタ表示に若干のタイムラグがあるため、そのことを考慮した操作が必要になる。ブルドーザの場合、停止するとモニタ上の重機位置表示が逆になる事がある。」iconsetなるほど、なるほど参考になりました。

 

iconset「最後に成りますが、初めて情報化施工でする工事の感想をお願いします。」

井出氏「熟練度が必要な法面整形作業においては、オペレーター各々の技量により仕上精度と施工速度に大きなばらつきが発生していたが、3Dマシンガイダンスを搭載したバックホウの場合、特に仕上精度について非常に良好な施工が出来ると感じた。」

 

iconset「いよいよ本工事も最盛期、残り施工期間中もコマツレンタル道東は全力でサポートして参ります。本日は貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。

 

施工機名 コマツPC200-8 & TOPCON 3DMG  2台

システム RTK-GNSS 0.8m3 油圧ショベル

N E T I S KT – 990421 – V

 

施工機名 コマツD65PX-17 & TOPCON 3DMC  

システム RTK-GNSS 21t級 ブルドーザ

N E T I S KT – 990421 – V

 

施工機名 コマツ インテリジェントマシンコントロール ドーザ  D37PXi-23  

システム 3D-MC RTK-GNSS 7t級 ブルドーザ

N E T I S  KT – 130104 – A

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コマツ インテリジェント マシンコントロール D37PXi-23

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 iconsetリポーター 鈴木 彰

 

 

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