ICT技術開発室
ICT技術開発室へようこそ
当社ホームページにアクセスしていただき、誠にありがとうございます。
ICT技術開発室は、ICT施工のICT建設機械を取り扱う専門知識と実践経験を有するスタッフがフィールド「建設現場」でテクニカルサービスを行う新しい部門です。そしてメーカーで作られた最新技術をいち早く導入し商品知識と技術を習得。その技術を検証しICT建設機械としてレンタル商品化への構築と仕組みを開発しております。
お客様の現場に合った「最適なICT建設機械」最新技術をご提供していきます。
今後のコマツレンタル道東にご期待ください。
信頼・迅速を最優先
信頼
この仕事において一番大切なのはお客様から信用されることです。それはどの分野でも共通することで大変難しいことですが、それが出来るようになればどんなビジネスでも成功することが出来ると思うからです。
私たちは、建設工事に深く関係しているため、「入札前段階・測量段階・施工段階・検査段階」相談や要求を受けることは少なくありません。その際に信頼関係が出来ていないと最初から最後まで相談される事はないでしょう。そのために最新技術を取り入れ日々検証・改善しながら成長してきました。
これからも知識と技術の向上・改善努力を怠らず、お客様の要求や期待に応える商品を取り揃え、お客様の視点に立って信頼関係を築いて行きたいと考えております。
迅速
当社ではコマツグループ内で実施されている各社内別のコマツウェイがあります。
コマツウェイとは、「経営層を含むコマツグループのすべての社員が現場や職場で永続的に継承すべき価値観です。」
コマツレンタル道東では「すぐやる! 必ずやる!! 出来るまでやる!!! 」と言ったコマツウェイを掲げ、社内でその価値観を共有し、さらなる向上を図って取り組んでおります。
お客様への敏速な対応を永続的に継続して参ります。
クローズアップICT建設機械

図‐1 コマツD37・D61PXi-23

図‐2 コマツPC200 i-10
建設機械にコンピュータを搭載、電子情報を活用して機械を制御することにより、高効率・高精度・経済的な施工を実現できるのがICT建設機械です。
代表的なICT建設機械は、マシンガイダンスシステム(油圧ショベルに搭載)やマシンコントロールシステム(ブルドーザに搭載)、締固め回数管理システム(ローラーやブルドーザに搭載)といったものが土木工事では一般的です。これらは、GNSS(汎地球測位航法衛星システム)の測位技術でICT建設機械の位置をリアルタイムに測定し、施工の目標とする位置・高さを3Dデータと照らし合わせ、作業機を(ブレード)セミオートコントロール「目標設計面となるように作業機を自動制御」したり、目標位置へガイド「目標設計面と作業機位置の表示に基づいて、オペレータが手動で作業機を操作」する技術です。
最近では、粗掘削から仕上げ整地まで全自動ブレード制御機能を搭載したマシンコントロールブルドーザ(図‐1)やバケット刃先をセミオートコントロール「自動整地アシスト・自動停止制御」する機能を搭載した油圧ショベル(図‐2)が劇的に施工現場を変えつつあります。次代の主役として進化し続けるコマツICT建設機械は、今後、増々加速的に普及することでしょう。
おわりに、海外に比べて国内の工事現場ではICT建設機械の活用は限定的ではあるものの、国土交通省が主導する「i-Construction」ではICT建設機械の普及拡大が推進されています。近年、少子高齢化による人口減少問題からオペレータの高齢化、担い手不足が予想される中、熟練者でなくても操作しやすいICT建設機械が、将来的には広く一般工事に活用される技術になると期待しています。
コマツレンタル道東株式会社
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